【不動産投資が分かる不動産金融入門】
不動産オプションについてですが、まずオプションとはある条件下で選択を
行使する権利を持つことをオプションといいます。
通貨取引におけるデリバティブ(金融派生商品)は、元資産となる通貨為替
の取引から派生した通貨の将来の投資機会をオプションとして、それ自体を
投資の対象としております。
またオプションの売買には、将来買う権利としてコールが、また将来売る権利
としてのプットがございます。
証券債券など金融資産に対するオプションを金融オプションといい、これに
対して非金融資産に対するオプションをリアルオプションといいます。
不動産投資でも、不動産先物インデックスが上場されて、これらに対して、
不動産のセカンダリーマーケットで作られた証券リンクさせてオプション売買
するときは、たとえ不動産であっても金融オプションとなります。
住宅ローンの借主は、金利がある水準になると借り換えを選択できる権利を
持っており、このような考え方を、金融工学におきましては、借り換えるため
の償還オプション(Prepayment Option)を持つといいます。
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※不動産への投資は自己判断・自己責任でお願いいたします。
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