不動産投資の一環として、賃貸アパートやマンションを経営するならば、避けられないことが
あります。それが入居者のトラブルによるクレームです。
やっかいなのが、所有されている同じ物件の他の入居者からのクレームではなく、地域住民
からクレームが発生した場合です。できるだけ迅速に取り組まなければなりません。
特に大きな問題となるのは、物件や設備に対するクレームではなく、ゴミや騒音によって起こ
るトラブルです。訴訟にまで発展するケースもありますので、注意しなければなりません。
ゴミ出しに関するルールは各地域によって異なりますので、よそから越してきたばかりの頃、
その地域のルールを知らずにルールを破ってしまったというなら問題ありません。
しっかり、ルールを説明してあげれば、次回からは守ってくれます。こうした問題が多く見られ
るのが、入居者の入れ替えが多い新年度の4月です。
ですので、事前にチラシ(パソコンで自作したもので十分)などを用意して、ゴミだしに関する
教育を入居者に対して、ほどこしてあげることが非常に大切です。
しかし、やっかいなのは、まったく悪びれることなく、確信犯的に行なっているケースで、こうし
た場合も、やはり、チラシを配布して、段階的に取り組むべきです。
いきなり、入居者と対面して、諸事情を説明するよりも、ある程度段階をおいてから、対面した
方が、スムーズに対応できる場合が少なくありません。
また、チラシを何パターンか用意して、トラブルにあわせて配布することによって、この物件の
経営者は、しっかりと取り組んでいるという印象を入居者に与えます。この段階で、トラブルを
抑えられることが望ましいです。ですので、誠心誠意、取り組まなければなりません。
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