忍者ブログ

不動産投資でのキャッシュフロー - 不動産投資のリスク・利回りから節税法までを解説!





[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

コメント(-)トラックバック(-)

不動産投資でのキャッシュフロー



基本的に営業利益に営業外収入(現金準備金、内部留保金等の
受取利子)と営業外支出(減価償却費、借入れ支払利子、その他)
を加減したものが経常利益になります。



この経常利益に営業支出で計上した経費の払戻し調整をしたもの
が税引き前利益となり、税金を考える基礎数値になります。



仮に、もし不動産投資におきまして、拡大だけを狙うのであれば、
この経常利益が赤字であったとしてもキャッシュフローがまわる
ことで、不動産投資を行う上では特に問題ございません。



実務においては逆に当初は赤字が続いた状態で、3年目において
黒字に転換、5年目で累積赤字解消する収支計画の方が受け入
れられやすいとされています。



そしてオーナー兼経営者が税金の節税効果を期待した投資形態
では税引前利益と税引後利益が戦略的に重要な意味を持ちます。



しかし投資形態(SPC)、不動産投資信託(不動産ファンド、REIT)
は、その投資形態の中で生まれた利益に対して課税されません。



厳密にいいますと、配当金が経費とみなされるためです。


ですのでタックスシェルター(税務上のデメリットを回避するため
の器、ビークル)の意味が存在しません。


このため、税引き前、税引後の考え方が意味をなしません。





※投資は自己判断・自己責任でお願いします。

サイト内の記事の誤字脱字、内容の間違いを含め、
いかなる場合も、当方では一切の責任を負いません
ので予めご了承下さい。

不動産投資が分かる不動産金融入門トップへ
PR

コメント(-)トラックバック(-)
Copyright © 不動産投資のリスク・利回りから節税法までを解説! All Rights Reserved.
当サイトのテキストや画像等すべての転載転用・商用販売を固く禁じます
忍者ブログ[PR]