不動産投資を行う上で、不動産物件の価値を測るためには、人口統計は重要な指標となる
わけですが、仮にもし、人口が増加すれば、それに伴い需要が増加します。
ここで、注意すべきは、よく、全体を見ろと、何かにつけて言われますが、実際には、全体を
見るだけでは駄目のです。不動産投資において人口の推移について、ある程度知る必要が
ありますが、地方エリアと、首都圏エリアでは異なります。
こうした状況下にあるにも関わらず、新聞などのメディアから発表されるのは、「全国平均」
の数値です。これでは、正確な状態を把握するのは困難です。
例えば、埼玉県の場合であれば、まず、埼玉県の全体の人口の増減を調べます。そして、
その後に浦和市や各町の人口の増減を調べる事にで「人」の動きを読み取れるのです。
基本的に人口が集中する所には、自然と文化・風習も発達し人工的に住みやすい環境が
形成されます。また、当然のことですが、不動産投資をするのであれば人口が集中します。
今後発展するところを狙うべきです。上述したことは、公示価格についても言えるのですが、
誠に残念ながら、実際には全体を見て、何%上がった、下がったと表現されるだけです。
では、単純に考えて、A道路、B道路、の土地があって、A道路が10%上昇したからといって、
B道路も同じように上昇するかというと、これはなりません。ですので、上述したような漠然と
全体像をはかるものではなく、比較する為の細かいデータが重要です。
また、そのニュースソースを自分なりに裏付けを確認する作業を行なって、どうなっているか
ということを確認します。、次に、マクロ的に全体の経済がどうなっているのか見ます。
そして、さらにその次に、ミクロ的にはどういう判断をくだすべきか見極めることが重要です。
そして、一般の方達が投資判断を見誤り、不動産を買い見送ったり、業者や金融機関が売り
急ぐことにより、価格が下落すれば、これは願ってもない買いチャンスとなります。
当然のことながら、人口が右肩上がりで増えているような地域は、将来性もあり、短期的に
みて悪くなる可能性は低いものです。これは国家に対してもいえることです。
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