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デフレによる不動産市場への影響について - 不動産投資のリスク・利回りから節税法までを解説!





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デフレによる不動産市場への影響について

 
デフレはお金の価値があがることなので、デフレ化が進むといくら大量を売りさばいても
利益は減ります。それに対して必要な労働力は大きくなります。



しかしながら賃金は低く抑えなければ価格競争に勝てません。



必然的に非正規社員が増えることになります。



今現在、全労働人口に対して非正規社員の割合は4割に迫ろうとしています。



当然労働者一人当たりの収入は減ることになるわけですから使えるお金が減ります。



そうなると市場に流れるお金が減りますので、デフレ化が進みます。



デフレは不動産投資の世界も当然のことながら大きな影響を及ぼします。



といいますのも、デフレが進み不動産の価格が下がっているからといって購入する人は
少ないわけです。将来が不安だからお金があれば貯蓄に回してしまいます。



とくに日本の場合は、一時米国の不動産バブルの恩恵から回復の兆しを見せましたが、
20年近く景気が回復しないままの状態が続いています。



いくら「自分年金にアパート投資はどうですか?」と薦めたところで・・・。


「この後何年たっても景気は回復しないのではないか。」


「買った値段よりも下がるかもしれない。」


「全体の賃料が低下して、期待した利回りに達しないかもしれない。」



これでは不動産市場は活性化しません。こうした時期に不動産価格が下がっているから
といって、飛び乗って買ってはいけません。



今後さらに下落する可能性が高いわけですから、個人の場合は少なくとも今後3年くらい
は様子をみるべきです。お金の使い道がなくて困っているのであれば別ですが・・・。
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