忍者ブログ

新築の賃貸物件の注意点について - 不動産投資のリスク・利回りから節税法までを解説!





[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

コメント(-)トラックバック(-)

新築の賃貸物件の注意点について


残念ながら今現在、空室が多いにも関わらず3月が近づくにつれ新築賃貸アパート及び新築
賃貸マンションの募集を開始します。しかし、地域によって、賃貸住宅が増えすぎてしまった
ことにより、新築物件の入居率が大きく低迷しています。



入居する側からすれば、新しい物件の方が好まれる傾向にあるのですが、やはり新築は家賃
が高めであることから見送られるケースが少なくないようです。こうした状況下にも関わらず、
依然として新築物件を建築中の現場を至るところで目にします。



ですので、急に建設中の現場が増えたように思われるかもしれません。心配なのは、急激に
増えることで新築物件の競争が激化することで賃料が下がる可能性があることです。



新築にも関わらず、入居者が埋まらない状況が続くと、賃料を下げざるえない状況に追い込ま
れます。そして、同じ地域にある一つの物件が賃料を下げると、もう一方の新築物件も周囲の
厳しいプレッシャーから賃料を下げざるえない状況になります。



こうしたことが波及されることなり、値下げ合戦が比較的短期間の間に行なわれることになり
ます。こういったことを行なうことで、入居者が埋まればよいのですが、残念ながら埋まった
としても、当初予定していた利回りを大きく下回る可能性があります。



また、10年位して賃貸物件の運営に嫌気がさして売却しようとした場合に、物件が建ていない
更地よりも減額されて評価される場合があります。



ですので、周辺状況をよく把握する必要があります。これでは何のために大変な思いをして、
新築マンション・アパートを建設したのか分りませんので、新築マンション・アパートを計画
する場合は、10年後、20年後のことを考えて計画しなければなりません。



また、新築・中古のマンション・アパートを購入するさいにも、表面利回りだけではなく、しっか
りと、周辺地域の状況、需要、家賃設定の調査を行なわなければなりません。ですので、
今後はより不動産投資だけでなく、投資全般が難しくなると思います。


『タグ』     


PR

コメント
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
トラックバック
この記事にトラックバックする:
Copyright © 不動産投資のリスク・利回りから節税法までを解説! All Rights Reserved.
当サイトのテキストや画像等すべての転載転用・商用販売を固く禁じます
忍者ブログ[PR]