時代の流れからか、入居者の家賃滞納に悩まされている賃貸アパ
ート・マンションを経営されるオーナーさんが少なくない中で、滞納
保証サービスが需要を大きく伸ばしています。
滞納保証サービスの対象となっているのは、入居者が実際に家賃
滞納した時や、夜逃げしてしまった場合に適用されます。
今現在所有されている賃貸物件を出来るだけ長く運営したいと考え
られているのであれば、一考すべきだと思います。
理由としては、少子高齢化が今後さらに進むからです。今後十年位
の間はリタイア層が拡大しますので、需要は一気に拡大します。
こうしたリタイア層は仮に十分な蓄えがあったとしても年金で生活し
ているため保証人として認められない場合が少なくありません。
そして勤め先を定年退職したので都内から郊外に引っ越される場合
などのケースでも入居を断られるケースが増えています。
実際に多くの賃貸アパート・マンション経営者は20~30代の家族を
ターゲットにしていますが、正直なところ若い人達の要望に応えるの
はコスト面だけではなく色々と大変なのです。
その点、リタイア層の場合は夫婦2人でのんびり老後を過ごせれば
良いと考えている方が多いので、それほど物件自体にはこだわりが
ありませんので、コスト面でも低く抑えられると思います。
ですので、滞納保証サービスを利用することによって、リタイア層に
対するこれまでの入居条件を緩和することで入居率を上げる戦略が
今後は有効な一つの手段だと思います。
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