不動産投資というと、ます不動産物件そのものに目を奪われがちですが、土地そのものの価値を
知ることも非常に重要です。しかし、残念ながら土地の価格については誰でも目を光らします。
しかし、土地そのものの価値を測ろうとは中々されないようです。どんなに資金が豊富にあっても、
その土地自体に力がない場合は、希望する建物を建設することができません。
ですので、土地に賃貸物件を建設される場合は、大事なことを見落とさないよう、十分に注意する
必要がございます。まず、物件価格が、土地そのものの価値や、建物の価値が合わさって物件
価格が形成されるとは必ずしもならない点です。
何故かといいますと、賃貸物件を運用開始し、入居者やテナントが入った時点で、入居者や業者
に権利が発生します。ですので、物件を所有する側の権利は制限されてしまうのです。
こうしたことから、所有する物件の活用方法は長期にわたって、限定されることとなります。
その土地が仮に高層マンションを建設し、収益があげられ状態にあったとしても、すでにアパート
や低層マンションが建っている場合であれば何の意味もありません。ですので、常に土地の価値
をまず最初に見極めたうえで、物件について考慮する必要があると思います。
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