私事で恐縮ですが、以前、東京都江東区にある塩浜町という豊洲付近
にある町に5年ほど住んでいたことがあります。その当時は大型のマン
ション建設ラッシュで毎年街が大きく様変わりしていました。
マンションが建つと大型の
ショッピングセンターも同時に建設されるので、
一躍周辺エリアの人気が一気に高まりました。
ですので、毎週末になりますと引越し会社の車が大挙して押し寄せる
のですが町全体が活気に溢れていたことを良く思い出します。
昔ながらの風情を残す住宅街と、近未来的な高層マンションが同居す
る姿に違和感を感じながらも住環境は最高でした。
ししかし、もしかしたら何十年と暮らしている方々からすると、騒々しく
なり、かえって住みづらくなったのかもしれません。
今では、こうした超高層型マンション(タワー型マンション)の建設にとも
なった再開発が活発化しています。実際に東京都内では、こうした姿が
いたるところで見られるようになりました。
そん中、昨年に階数が日本一の58階建ての高層マンションが誕生し、
当時は連日のようにメディアをにぎわせました。
香港の高層マンションも驚きのその高さは192.29メートルです。「そん
な高さに人が住めるのか?」と思ってしまうほどの高さです。
しかし、さらに驚くべきことに既に大阪には200メートル超のマンション
があるので高さでは日本一ではありません。
肝心の名前ですが、ザ・トーキョータワーズで、オリックス不動産と東急
不動産などが共同して建設し、東京都中央区勝どきにできたそうなので
すが、分譲はあっというまに完売してしまいました。
これだけの規模になりますと、1000世帯くらい収容力があると思います
ので、周辺地域の経済効果は計り知れないと思います。
今後、こうした大型マンションが主流となりつつあります。金融不安から、
マンション販売が大きく落ち込んでいます。そんな状況にありながらも、
こうしたタワー型マンションの人気は高まる一方です。
マンション販売もすでに二極化が進んでいます。
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